ミニマルなデザインの中に機能を詰め込んだ「オーガニックコットン100%」の自然派パーカー。軽量、防風、サステナブル。そしてマスクにもなるようなフードデザイン。さらにパッカブルにもなるので、お出かけの時にさっとカバンに入れて!
「自然の中で、自然をまとう。」
テレワークなどで日々閉鎖的な日常を余儀無くされている昨今、その反動で開放的な場所で運動をしている方も多いと思います。今まではインドアだった人でも、ちょっとサイクリングに。ちょっとキャンプに。ちょっと公園に。ちょっと海に……といった風に、スポーツやアウトドアに関わるようになった方も多いと思います。
そのような「ちょっと」したシュチュエーションに合わせて作ったアイテムが、この「MATOU PARKA/まとうパーカー」です。
「MATOU」は、オーガニックコットンの細番手の糸で高密度に織った、「タイプライター」という薄い生地を採用したシリーズ。
「まとうように軽くて機能的」をコンセプトとしたパーカーは、重量300グラム(Lサイズ)。加えて防風性があり、天然素材のウィンドブレーカーとして使っていただけます。
この手のトップスは着用時の快適性や機能性を重視して、化学繊維に頼っているものが多いですが、まとうパーカーはコットンのサラリとした着心地を提供。プルオーバーデザインにすることによって、類を見ないデザインになっています。
<ちょっと自転車で>
<ちょっと公園に>
<ちょっとキャンプやフィッシング、サーフィンなどのアウトドアに。>
<マスクがわりにもなるフード>
こんなことってないですか?
一人だし、誰もいないからマスクを外して散歩していたら、向こうからマスクをした人がやってきて、咄嗟にマスクをしなくちゃいけないシュチュエーション。
あっ!気まずい……。でもマスクどこやったっかなぁ。なんて。
でも、この「MATOU パーカー」があれば安心。高密度で織られたタイプライター生地は防風性も高いので、高い衿を顔にフィットさせればが布マスクの役割※を担ってくれます。
※「布マスクの役割」に関しましては、あくまでも飛沫対策としてご使用ください。花粉や菌などのフィルター機能はございません。
フード部分にゴムがあるので、しっかりと鼻と口元をガード!
フードを被ると、ご覧のようにバラクラバのようになります。
<大きな容量の前ポケット>
あえて上側にポケットの入れ口を設置して、深めに作った大容量の前ポケットは、自転車時でも落ちにくく、何かと便利。
前身頃と後ろ身頃の縫い目に沿ったスラッシュポケットにすることにより、全体のシルエットがスッキリ。ミニマルデザインに一役買っています。
<手のひらが隠れるサムホール仕様>
袖口には親指が出て、手の甲が隠れるサムホール仕様。袖がずり上がらないので自転車に乗るときなどに便利です。
風の強い日でも、サムホールに指を通せば服の中に冷たい風が入るのを防ぎます!
<自転車に乗る時に便利な後ろポケット>
サイクルジャージに見られる、バックポケットのディティールを採用。ボタンも設けたので、仕様そ小さめのものでも荷物が落ちにくくしました。
また、このポケットがパッカブルの袋の役割を果たしてくれるんです!
コットンなのにLサイズで約300グラムの軽さ! パッカブルにして携帯して入れておけば、肌寒くなった時、風が強くなった時にサッと広げて着ることができます。
<肩の切り替えがないパターンで軽くて着やすい!>
肩の切り替えがないキモノスリーブを採用することで、動きやすさを重視しました。
前身頃が袖を含めて一枚でできていて、後ろ見頃あわせても二枚。またこうすることで縫い代を少なくして、その分軽量に仕上げました。パターンと素材が相まって「まとう」感覚で着ることができます。
生地幅を多く使うため、他ではなかなか見られないデザインですが、キモノスリーブは機能的でルックスもGOOD。シンプルかつ贅沢な仕様なのです。
<目指したのはミニマムでシンプルなデザイン>
必要最小限の機能性を実現させるためのデザイン。シンプルな構造になっていますが、これはなるべく長い期間着ていただくため工夫でもあります。
「持続可能な製品というのは、長く愛用される製品であるということ」。そのため着やすく、飽きがこないシンプルなデザインにしているんです。
オーガニックコットンでも軽くて防風性も高い=外遊びに便利!
60単糸という細番手のオーガニックコットンの糸を、高密度に織り上げた「タイプライター」という生地を採用。この生地の最大の特徴は軽量で防風性が高く、サステナブルであることです。
<オーガニックコットンとは?>
基本的には3年以上農薬や化学肥料を使っていない農地で育てられた有機栽培の綿花のこと。
厳密には、それに加えて労働者の健康や安全に配慮されていること、児童労働を禁止していることなど、国際的に決められたルールを守って製造されたコットンだけをオーガニックコットンと呼ぶことができます。
オーガニックではないコットンと比較して風合いなどは大きくは変わりませんが、環境負荷を低くすることができ、かつ生産者の健康を守ることができるのが1番のメリット。
オーガニックコットンは地球にも人にも優しいのです。
tennenは限りなく自然分解100%を目指してモノづくりをしています。
洋服の供給量は増え、それと同時に廃棄される服も多くなってきました。私たちも積極的にリサイクルを促進し、チャレンジしていますが、多くは最終埋立処分になります。そのような環境下でもう一度、土に還り循環させる取り組みをしなくてはいけません。私たちは縫い糸からブランドネーム、品質表示ネームまで自然分解100%のコットンを使用しています。
付属も含めて可能な限り自然分解できる素材を使っていますが、今回の製品ではゴム部分はどうしても自然分解のものがなく、とはいえ機能的に必要なので使用しています。